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遺品整理とは?

遺品整理とは、故人の遺品を必要・不要な物に分類して、不要な物はまとめて処分を行い、必要なもの価値のあるものを、遺族や故人と親交の深かった方など分けることを言います。

遺品整理で特に扱いに注意が必要のは、

■預金通帳や実印などのお金に関する物

■自宅や土地の権利書や株券など相続にも関係してくる物

■亡くなった方の思い出が詰まったアルバムや趣味の物

などの貴重品です。

また、故人が賃貸住宅に生活していた場合は、契約解消等の手続きが必要ですし、自動車を持っていた場合は、売却や廃車の手続きなどを優先的に行う必要があります。

故人が生前に、自分の貴重品などを整理して「遺書」などでその所在などを明らかにしている場合はそれほど問題ありませんが、明確になっていない場合は、弁護士などを付けて、親族でどのように分配をするのかを決める必要性があります。

このような貴重品の処分を業者に依頼すると余計な費用がかかるので、遺族達が集まって遺品整理を行うことをオススメします。

しかし、ソファや本棚、テレビなど家具や家電製品などの大型不用品の処分は業者に依頼することになります。

業者によっては、ある程度価値のある不用品は買取をして、費用を相殺してくれる場合もあります。

それ以外の不用品は回収・処分必要が掛かる場合がありますので、ある程度、自分たちで仕分けをしておくことをオススメします。

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遺品整理の方法

葬儀も終わり一段落すると、次に待っているのが遺品整理です。でも、まだ気持ちの整理がつかない、物が多すぎてどこから手を付けて良いのか分からず途方に暮れる人もいることでしよう。

また、離れて暮らしていた場合は、遺品整理のために時間を作るのも結構大変です。
このため、自分たちで行うのではなく、専門の業者に依頼するケースも増えているようです。

遺品整理とは、故人の遺品を、残しておくものと処分するものとに仕分け・整理することです。

現金、印鑑、銀行の通帳、株式証券、骨とう品や美術品などの貴重品は、遺族の誰かが管理するか、あるいは、相続することになるため残さなければなりません。

しかし、写真、アルバム、思い出の品々などは、手元に置いておくか、遺品供養を取り扱っている業者に依頼することもできます。

食器棚、タンスなどの家具やテレビなどの電気製品は、不要になることが多いのですが、これらを自分で処分するのは結構大変です。

仕分けから処分まで全て自分達で行おうとすれば、処分する物が大量にある場合、トラックなどを借りて、ゴミ処理場まで運ぶ必要があるため、かなりの時間と手間がかかります。

このため、遺品整理は自分たちで行い、処分品の回収を不用品回収業者に依頼するなど、頼みたい作業内容によって業者を選ぶ、あるいは、仕分けから回収まで全て遺品整理業者に依頼するという3通りの方法があります。

遺品整理業者に依頼すると、遺品整理士という遺品整理専門の資格を持つプロや経験豊富なベテランスタッフに任せておくだけで、スムーズに作業を進めることができます。

しかし、その反面、費用がかかる上に、想定外の追加料金を請求されたり、作業内容が打ち合わせの時と食い違ってトラブルが発生したり、場合によっては、回収した遺品を正しくない方法で処分されたりする場合もあるため、業者選びは慎重に行う必要があります。

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